【 大相撲・花田家の研究7 】

大相撲の超人気エリート一家であった花田家の算命学的研究です。先代若乃花、先代貴乃花からはじまって、一家の命式を比べると、「花田家」という名の通り、驚くくらいに乙木が多く目立ちます。

ただ一人違った要素をお持ちなのが、先代貴乃花の妻であった藤田紀子さんでしたが、貴乃花光司氏の長男である花田優一さん(靴職人)もまた違った形で、乙だらけの花田家で異彩を放つようです。

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花田優一 男性 1995年9月27日 
第65代横綱・貴乃花の長男

辛 乙 乙
酉 酉 亥


( 子丑 )天中殺  


 *** | 禄存星 | 天恍星
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 貫索星 | 貫索星 | 調舒星
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 天禄星 | 禄存星 | 天禄星



乙だらけの花田家の中で、異彩を放つ長男。乙(花)にとっては、もっとも苦手な相手といえる辛(ハサミや小刀)の中でも、陰の力が強く、もっともシャープな切れ味である辛酉日生まれである。スタイリッシュでプライドが高く、頭の回転が早い。古来より「辛酉」は革命をあらわすとも言われ、ものごとをはっきりさせ、曲がった事を嫌う。

父の生まれ日であり、父と母の共通干支である「乙亥」の年の、祖父の生まれ日と同じ乙酉の月に生まれている。家族の中に深い繫がりがあり、そんなことはわざわざ占わなくてもわかることではあるが、この家族に生まれたことは、優一氏にとって非常に大きな意味と影響を及ぼしているであろうことが容易に想像できる。

現在の肩書きは「靴職人」とのことだが、マニアックで専門的な技能を身につけて、じっくりと長い時間をかけて熟成していくことが似合う生まれである。もともと人気運にもたいへん恵まれてはいるものの、それは親の七光りに過ぎない。一過性の芸能人のようにメディアに露出するよりは、将来に向けて、ご自身の技能やセンスを磨くことに意識を集中したほうが良いように思われる。

26歳(2021年)が、一つの大きな転機の年。そこからの10年は、壬午(調舒星)大運なので、一般受けするようなタレント業より、さらにコアな分野での活躍が望まれる。強力な初代運の生まれでもあるので、親や周囲の言いなりになる必要はない。社会的に有名で影響力の強い家族の一員としてのプレッシャーに負けず、独自の人生を力強く切り開いていくのがよく似合う。


「貴乃花光司/大相撲・花田家の研究1」
http://sanmei.blog.jp/archives/77126874.html

「花田虎上(若乃花勝)/大相撲・花田家の研究2」
http://sanmei.blog.jp/archives/77127107.html

「貴ノ花利彰(初代貴ノ花)/大相撲・花田家の研究3」
http://sanmei.blog.jp/archives/77135176.html

「花田勝治(初代・若乃花幹士)/大相撲・花田家の研究4」
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「花田景子(河野景子)/大相撲・花田家の研究5」
http://sanmei.blog.jp/archives/77150078.html

「藤田紀子(藤田憲子)/大相撲・花田家の研究6」
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「花田優一/大相撲・花田家の研究7」
http://sanmei.blog.jp/archives/77156137.html

(たまき)